以下のスクリーンショット中にもありますが最近Kindle Oasis 2を買いました。で、漫画などを自炊した画像ファイルを変換するツールをUbuntu(bash) on Windows10 で試してみました。
transform your PNG, JPG, GIF, CBZ, CBR and CB7 files into EPUB or MOBI format e-books.
このツールは上の画面ショットのようにWindowsネイティブのGUI版もありますがコマンドラインで使うには python を別途インストールする必要があると思います。python ならWSLの中にあるのでそれを使おうと思った次第です。
色々試行錯誤しながらなんとか kcc-c2e コマンドで画像ファイル群からのKindle本作成には成功しました。詳細はこのブログでいつか書きたいと思います。
はまった点は以下5点あったと思います。やはり今時点でのWSLだと色々面倒ですね。#3, #4, #5 については1年後ぐらいのWSLでは改善されてるかも。。。
- 32-bit ELFバイナリーは動作しないので kindlegen ツールはWindowsバイナリーを使う
- ‘kindlegen.exe’ へのsymbolic linkを作成.
e.g.) “sudo ln –s /mnt/c/ProgramFiles/KindleComicConv/kindlegen.exe /usr/local/bin/kindlegen” - Windowsのフォルダーで作業する必要あり.
e.g.) %LOCALAPPDATA%\Temp - 事前に “sudo touch /etc/mtab”
- Kindle Comic Converter Linux GUI をWSLで動作させるにはX-Window関連ツール群をインストール必要があるので面倒
以上です。
2 thoughts on “Kindle漫画ツールでWSLの制限を知った”